2008年06月18日

●鮮やか

鮮やかな逆転劇!!興奮しましたね。



終盤になって、持ち駒を一気にばらまいた。阪神が、八回に3連打で試合をひっくり返した。

 救援のウィリアムスが、1点を勝ち越された直後の攻撃だった。一死から矢野が中前打で出塁。ここから、両ベンチの攻防が始まった。左腕の有銘に対して、阪神は代打にバルディリス。すると、楽天は右腕の小山をマウンドへ。岡田監督は、迷いなく代打の代打で桧山を指名した。左前打で一、二塁。再び代打に高橋光を送り、適時二塁打で逆転した。

 岡田監督は「全員で勝ったという感じやな」。これが、今季の強さと言っていい。この日、クリーンアップの3人は無安打に終わった。ただ、脇役がカバーできる。阪神の監督としては、最下位しか経験してない楽天・野村監督は「何でこんなに強くなったの。スキがないもんね」とぼやいた。

 この日は、およそ1週間ぶりの甲子園。ヒーローインタビューの高橋光は「ファンの皆さんに打たせてもらいました」とスタンドに顔を向けた。交流戦は、本拠地で残り3試合。セ・リーグ球団として初の優勝を狙うには、最も勢いのつきそうな勝ち方だった。