●う〜ん。
これは批判的な人が大多数だとは思いますね。
2日に開幕する第90回全国高校野球選手権記念大会で群馬代表となった私立桐生第一高校(桐生市)の野球部員が強制わいせつ容疑で逮捕された事件で、同校は大会への出場辞退を免れた。だが、同校野球部の青柳正志部長が引責辞任。甲子園でプレーできることになった選手らにも笑顔はなかった。
「部員が事件を起こし、大変申し訳ない。指導不足を否定できない」。桐生第一高校野球部の福田治男監督は1日夕、謝罪した。日本高校野球連盟が同校の出場を認める結論を出したことを受け、宿泊先の大阪市内のホテルで開いた記者会見。そのうえで「出場を認めてもらった以上、一生懸命真剣に頑張るしかない」と述べた。
福田監督と選手たちはこの日、ホテルで高野連の結論を待った。出場容認という報告にほっとした表情を浮かべる一方、青柳部長の引責辞任が伝えられると、重苦しい雰囲気に包まれた。
鈴木佑太主将(3年)は「このような事件を同じ野球部員が起こし、被害者に対して申し訳ない気持ちです。出場させてもらえることに感謝し、全力で謙虚にプレーをしていきたい」と話した。
青柳部長の後任には、同校社会科教諭の桑原孝規コーチが就任する。
桐生第一高校(桐生市)の高橋昇校長は1日、同校で記者会見した。高橋校長は、事件についてあらためて謝罪したうえで、青柳正志野球部長から事件の責任を取って辞任したいとの申し出があり、許可したことを明らかにした。
高橋校長と報道陣との主なやり取りは以下の通り。
――再発防止策は。
「生徒にはあらためて人を思いやる心をもってほしいと伝えた。さまざまな場で啓発活動をしていきたい」
――具体的にはどういう対策をとるのか。
「ホームルームの時間に道徳的な授業をする。登校指導も徹底する」
――再発防止のためのシステムをつくる考えは。
「すでに生徒指導を担当する組織はあるが、不十分な場合は原因を探るプロジェクトを立ち上げることも考える」
――学校としての責任をどう考えるのか。指導に失敗があったとは考えないのか。
「学校にも原因があると言わざるを得ない。いまの仕組みや体制を人事面も含めて検証する」
――高橋校長自身の進退も含めて検討するのか。
「その通りだ」


