2008年03月31日

●それでも・・・・

色々、騒がれていますがそれでも平和の祭典・・・。
素晴らしいものになると良いですね。

「北京(AP) ギリシャのオリンピア遺跡で24日に採火された北京五輪の聖火が、3月31日午前5時過ぎ、中国国際航空機の特別機で北京の空港に到着した。中国国営の新華社通信が伝えた。


聖火の歓迎記念式典は同日中に、天安門広場で行われる。北京青年報は、アテネ五輪の金メダリストである男子陸上の劉翔が聖火トーチを持つと伝えたが、確認されていない。北京市内の繁華街には厳戒態勢が敷かれ、天安門広場は通行止めになっている。


聖火は4月1日にカザフスタンのアルマトイに運ばれ、総距離13万6000キロ、五大陸を回る聖火リレーが本格スタートする。


聖火をめぐっては先日のチベット騒乱を受けて、採火式に記者団体「国境なき記者団」メンバーが乱入する騒ぎがあり、ギリシャ国内での聖火リレーでチベット人や人権団体の抗議行動が行われた。今後もロンドンやパリ、サンフランシスコなどの聖火リレー通過都市で、チベット自治区や新疆ウイグル自治区の人権問題、中国とスーダンの関係に対する抗議活動が予定されている。 」




2008年03月30日

●今年も

今年もこのチームが充実していれば
セリーグも大いに盛り上がるでしょう!!



<阪神4−3横浜>◇29日◇京セラドーム大阪

 待望の1勝だ。阪神の3年目左腕、岩田稔投手(24)が、横浜戦でプロ初勝利を飾った。6回を6安打1失点。3回1死満塁では、強い気持ちで4番村田、5番佐伯を連続三振に打ち取った。希望枠入団で即戦力と期待されたが、昨年もあと1人で勝利投手の権利を得るところで降板するなど、課題だった精神面。この日は自らピンチを断ち切り、克服してみせた。そんな岩田を金本が猛打賞で、鳥谷が美守でアシスト。岡田監督にとっても開幕2連勝と同時にうれしい、若手先発左腕の開花となった。

 生きざまを表す108球だった。岩田は力の限りに左腕を振り抜いた。1点リードで迎えた3回。1死後の3連打で満塁のピンチを背負う。昨季の本塁打キング村田は、宝刀スライダーで空振り三振に打ち取った。続く佐伯に対し、ストライクが入らない。カウント0−3。今までならおじけづいていた。しかし岩田はより強く「攻め」の気持ちにシフトした。

 岩田「多少、開き直って『打てるもんなら打ってみろ』という気持ちでした。2回に1点取られて、これ以上は、絶対に点をやらないつもりで投げました」。

 ストレート2球でフルカウント。最後も全力で速球を投げ込んだ。ど真ん中だったが、気迫が勝った。空振り三振に仕留め、ピンチを脱した。人生の逆境に耐え抜いて、強靱になったハートを、勝負どころで見せた。

 大阪桐蔭高2年の冬。岩田はマウンドではなく、病室にいた。00年末に「1型糖尿病」を発症。病名を告げられ、1度は野球をあきらめた。「終わった、と思いました。病気って動いてはいけないイメージがありましたから」。個室のベッドに横たわり、絶望感にとらわれていた。

 何もできない1週間の入院生活。同校の西谷浩一監督が、毎日のように病室に顔を出してくれた。あるときはダンベルを持ってやってきた。「これで練習しておけ!」。その言葉に救われた。「練習後に毎日、ユニホーム姿で見舞いに来てくれたんです。ありがたかったですね」。同じく糖尿病を患いながら巨人などで活躍したビル・ガリクソン投手の本も読んだ。

 岩田「(医師から)動くほうがいいと聞いたときはうれしかった。頑張ればできるんだということを伝えたいと思っています」。

 プロで3年目を迎える。昨季は7月28日横浜戦(甲子園)で悪夢を見た。5回2死、勝利投手の権利まであと1人。しかし岩田は内野安打や四球を連発して自滅。マウンドから下ろされた。その屈辱が今に生きる。この日の5回は上位打線を3者凡退に仕留めた。「絶対に忘れないようにしています」。プロ最長の6回を1失点。その後はリリーフ陣が、野手が「勝利の権利」を守ってくれた。ついにつかんだプロ初勝利。それは自信となった。

 岩田「去年だったら、簡単に押し出し。打者と勝負できてなかった。今年は不利なカウントでも打者と勝負できています」。

 藤川から手渡されたウイニングボールは昨年結婚した美佳夫人にささげる。初体験のお立ち台。金本と並んで立ち、うわずった声を発した。金本から「ひやひやしながら見てました」といわれ、ようやく表情が緩んだ。冬のあとには必ず春が来る。貴重なサウスポーが3年目の「開花宣言」だ。【酒井俊作】

 [2008年3月30日10時17分 紙面から]


2008年03月26日

●凱旋

ちょっと苦い結果だったかも知れませんがチームは勝利ということで・・・。



「アスレチックス5-6レッドソックス」(25日、東京ドーム)

 レッドソックスが予告通りの“凱旋リレー”で開幕戦白星発進だ。日本人2人目の大リーグ開幕投手を務めた松坂大輔投手(27)が、制球に苦しみながらも5回2失点。6奪三振の力投を見せれば、同点の九回に5番手で登場した岡島秀樹投手(32)が1回を無失点。延長十回に勝ち越し、岡島に今季初勝利が転がり込む最高のスタートを切った。

  ◇  ◇

 耐えに耐えた右腕には、勝利の女神はほほ笑まなかった。だがその要因は松坂自身が一番、分かっていた。「チームが勝ったから良かったけど、自分自身、戦う姿勢は見せられたかといったらそうではない。5回で降りてファンのみなさんに申し訳ないという気持ち」。それでも、調子が悪いなりに結果は出した。粘りの投球が、世界一軍団の今季初勝利を呼び込んだのも、また事実だ。

 立ち上がりは最悪だった。「少し慎重になりすぎた」と松坂。一回一死からエリスに145キロの直球を完ぺきに左翼席へ運ばれた。ファーストピッチからわずか3球目。悲鳴が交じった歓声に心が揺れた。

 変化球主体に切り替えたが、カットボールの制球が定まらず3連続四死球。満塁のピンチでクロスビーの投ゴロの間に、さらに1失点。それでも立ち直れたのは、ケガの功名があったからだ。

 「二回の途中からふくらはぎがつりそうになって、力が抜けた。そこから良くなった」。二回二死満塁のピンチを切り抜けると、以降はアスレチックス打線に二塁を踏ませなかった。

 15日に長男が無事誕生し、凱旋登板へ支障はなくなったとみられていた。だが、後ろ髪を引かれる思いも少なからずあった。そんなとき、出産を終えたばかりの倫世夫人が「頑張ってきて」と背中を押してくれた。

 日本のファンに勇姿を、そして米国で待つ家族にウイニングボールを-。「生まれたばっかりだし、寂しかったけど…。最高の結果をボストンに持って帰りたいと思う」。そんな気持ちが、崩れそうになる松坂を何度も支えた。

 降板を打診された際には、フランコナ監督らに続投を志願したことも明かした。だが悔いはない。最終的には岡島へと凱旋リレーがつながり、チームは開幕白星発進。2年連続世界一へ向け、松坂も08年の第一歩を踏み出した。


2008年03月25日

●これは・・・・

これは、今年は波乱が見れる???




<ソフトバンク6−5ロッテ>◇24日◇福岡ヤフードーム

 王ソフトバンクが今季3度目のサヨナラ勝ちで、開幕4連勝を飾った。同点の延長12回2死二塁、田上秀則捕手(28)がロッテ小宮山から右越え適時二塁打を放ち、4時間48分の熱戦にピリオドを打った。田上は先制、同点、サヨナラの3打点と活躍し、ルーキー久米勇紀投手(22)が2勝目をマーク。驚異の勝負強さで、ソフトバンクの勢いが止まらなくなってきた。

 王監督は左手を突き上げてベンチを飛び出し、田上は右手を高々と上げて、一塁ベースを回った。同点で迎えた延長12回2死二塁。打席に向かう前、田上は「流れ的に打てそうやな。気分はありましたね」と感じていた。そして、予感は的中した。カウント1−0からのシュートを右方向に流し打った。前進守備の右翼手を越える、アマ時代も含めた生涯初のサヨナラ安打。「痛いけど気持ちよかった」。今季2度、ヒーローを手荒く出迎える側だった立場は、一変した。

 また球界の歴史を塗り替えた。早くも3度目のサヨナラ勝利。61年の大洋以来、47年ぶりのことだが、パ・リーグでは史上初の快挙だった。「そうなの? 考えられないね。今日は開幕からの勢いで勝った」と王監督も素直に驚いた。

 勢いだけで、できるはずがない。今季初のスタメンだったヒーロー田上は言う。「控えも含めて、選手全員が勝つために準備しています」。田上はオープン戦中から王監督に打撃指導を受け、その教えを習得しようと必死でバットを振る。「上げた左足を地面に付くと同時くらいにバットを振れ、と言われて、練習では意識してやっています。試合では球をよく見ようと」。正捕手不在のチーム状況で、田上のセールスポイントは打撃。両ひざに古傷を持つだけに、80キロ台後半だった体重をキャンプから絞り込み、84・5キロで開幕を迎えた。「何より打撃でアピールしなきゃいけませんから」。2回に先制打、延長10回は同点打、とバットでチームに貢献した。

 王監督も目先の勝利に浮かれてはいない。「今日は四球がいかに勝敗にかかわるかを示した試合だったな。勝ちながらピシっとした野球にしていかないとね。勝ちでうやむやになるケースがある」。5回、先発の新垣が2死から3連打を浴びて2点を失い、続く3番オーティズにストレートの四球を与えると、迷うことなく投手交代を告げた。今季は「勝負の年」と位置付けた。だからこそ内容にこだわる。ただ、何かを予感させるには十分な、開幕4連勝だった。【中村泰三】