●体が資本
選手にとっては体があっての全てですからね。
う〜ん。不安ですね。
北京――国際オリンピック委員会(IOC)は17日、北京の大気汚染に関する調査結果を発表し、北京五輪の屋外耐久競技は選手にとってある程度、危険があると認めた。しかし大会の実施には当面のところゴーサインを出した。
IOCのリュンクビスト医事委員長はスウェーデンで電話会見し、専門家4人に独立した立場から調査してもらった結果として、北京での競技は必ずしも理想的な環境とは言い難いが、選手にとって問題はないだろうとの結論に達したと発表。大気汚染よりも暑さと湿度の方が問題になるかもしれないと語った。
ただしマラソン、マウンテンバイク、トライアスロンなど屋外で1時間以上続く耐久競技については、選手にとってある程度のリスクがあることは認めた。
今回の調査結果を受けてIOCは、もし必要があれば競技を延期することも検討する方針。IOCのロゲ会長は、大気汚染が深刻だと判断すれば延期すると繰り返し発言している。
北京の大気汚染をめぐっては、マラソンの世界記録保持者であるエチオピアのゲブレシラシエがぜんそくを理由にマラソンに出場しないと表明したことをきっかけに、不安が高まっていた。
ゲブレシラシエは17日、マラソン欠場の決断は変わらないとして、「8月に北京に行き、極度の大気汚染と暑さ、湿度を実感した。史上最も厳しいマラソンになるだろう」と語った。


