●問題なし
まさに!!問題なしという感じの福留選手。
これは、一年目から期待通りの成績を収めてくれそうですね。
【デンバー社英夫】福留、祝1万勝!! カブスの福留孝介外野手(30)は23日、当地でのロッキーズ戦で今季2本目の三塁打を放つなど4打数1安打1得点をマークし、7−6(延長10回)の勝利に貢献。6連勝でナ・リーグ中地区首位を快走するカブスは、ジャイアンツに次ぐ大リーグ史上2球団目の通算1万勝を達成した。歴史的な試合の一員に名前を連ねた福留は、究極の目標「100年ぶりのワールドシリーズ優勝」に向けて突き進む。
1万勝に向けた脅威の粘り腰だった。1点を追う9回は、1死から4番ラミレスが左翼に逆転2ラン本塁打。その裏に守護神ウッドが2死無走者から単打と三塁打で追い付かれても、延長10回2死一、二塁で2番セリオが右前に勝ち越し打。
「選手は『きょう勝ったら何勝目』とか星勘定はしていないから(1万勝は)あまり意識していなかったんじゃないか。でも節目に居合わせたのは幸せ」。
ナインと歴史的勝利を喜んだ福留は、1876年から100年以上かけて積み上げた白星の重さを感じ取っていた。
節目の勝利への先陣を切ったのは、またもや自らのバットだった。2回1死から内角直球を引っ張り、右翼線にチーム初安打の三塁打。この一打で「8打席連続出塁」とし、中日時代の自己記録と並んだ。2死からデローサの本塁打で先制のホームを踏み、チームのムードは盛り上がった。
ただ、その後はいい当たりが正面を突くなど、3打数(1敬遠)無安打。その原因として福留が疑ったのは、クアーズフィールドで使用される「加湿ボール」だ。標高1600メートルの高地に位置するデンバーは打球の飛距離が10%以上増すといわれる。そのため、試合で使用するボールは球場内の加湿ルームで保存され、飛距離を抑えるようにしている。
「みんなは『それでも、この球場は打球が飛ぶ』と言うけど、オレのはスタンドまで届かなかった。練習の時もたいして飛ばず、ほとんど変わらなかった」
加えて、空気が薄い土地でいきなり三塁打を放ったことが、こたえた。「下も水をまいたばかりで軟らかくなっていたし(疲労が)プラスアルファ!!」。昨年のナ・リーグ覇者ロッキーズと初対戦した感触は「まだ、どういう人たちなのかよく分からないからね」。オトボケ福留が、カブスを100年ぶり世界一への軌道に乗せている。


