2008年04月21日

●死のグループ

死のグループ!?
どんな状況でもいつかは厳しい試合がでてくるので頑張って欲しいですね。



【北京(中国)20日=広重竜太郎】反町ジャパンが「因縁のメダルロード」を歩む。8月に開幕する北京五輪の組み合わせ抽選が行われ、40年ぶりのメダルを狙う日本は、1次リーグでオランダ、ナイジェリア、米国と同じB組に入った。強豪ぞろいで、いずれも日本が過去の五輪やユース年代の国際大会で敗れた因縁の相手と決勝トーナメント進出をかけて戦う。

 会場で抽選を見守ったU−23(23歳以下)代表の反町監督は、思わず苦笑いを浮かべた。「各大陸を勝ち上がってきたチームなので、強豪じゃないところはない。厳しい組に入ったと思うけど、楽しみだね」。五輪予選を兼ねた、U−21欧州選手権の覇者オランダに、96年アトランタ大会金メダルのナイジェリア、五輪常連の米国。チャレンジャー精神をくすぐられた。

 日本が世界舞台で結果を出すには、避けて通れない相手ばかり。オランダとは、北京五輪世代がユース年代だった05年ワールドユース(現Uー20W杯)1次リーグで対戦し、開始18分で2失点するなど序盤から圧倒的に攻め込まれた苦い記憶がある。バベル(リバプール)やマドゥロ(バレンシア)らタレントも豊富。反町監督は「この年代はアルゼンチンとオランダの2強」と断言する。

 ナイジェリアにはアトランタ五輪で完敗し、1次リーグ敗退に追い込まれた。米国には、メダル獲得が期待された00年シドニー大会の準々決勝で、PK戦の末に敗れている。最近では五輪アジア2次予選直前の07年2月の親善試合で引き分け。本大会での対戦を想定して、代表スタッフを五輪予選に派遣して情報収集するなど警戒していた。

 68年メキシコ五輪以来のメダル獲得へ、道のりは険しい。だが、反町監督には06年のチーム発足以来、計80人の選手を合宿や試合で招集、強化してきた自負がある。「若い世代は、1つのきっかけで急激に成長する」。強豪ぞろいの1次リーグだからこそ、突破したときに得られる勢いと自信は大きい。「対戦相手が決まったからといって、スタンスは変えない。足元を見つめて、日本らしいサッカーができるようにしたい」と決意を新たにした。

 U−23代表は21日から埼玉県内で3日間の強化合宿を行う。対戦国のイメージを膨らませつつ、いよいよメダル仕様のチームづくりが始まる。

 [2008年4月21日9時12分 紙面から]


2008年04月19日

●我慢の時

自分にとって何が必要か?を見極める時期っていうのは
野球の世界以外でもありますよね??



 遅刻による1カ月の外出禁止と罰金処分を受けた日本ハム中田翔内野手(18)に対して、フロントが反省日誌の導入を検討していることが18日、分かった。イースタン・リーグのロッテ戦が雨天中止となり、鎌ケ谷の室内練習場で全体練習。この日は「30分早く起きた」と気持ちを入れ替え、処分についても「長いと思うけど、こんなものだと思う」と素直に受け入れる意向だ。

 しかし1軍では冷ややかな反応が目立った。梨田監督は「遅刻はダメでしょ。自覚が足らない」とバッサリ。山田GMも「真剣に取り組まないと、監督、コーチがかわいそう。一生懸命やっているんだから」と、ダルビッシュが1年目の謹慎中に行っていた反省日誌の導入を検討し始めた。

 周囲の厳しい言葉も、すべて本人のためを思ってのもの。水上2軍監督は言う。「何年か後に上(1軍)でポコポコ打っていたら『あのとき、ああいうことがあって(野球に)没頭することができたからです』というコメントが出るかもしれないね」。この1カ月の過ごし方は、長い野球人生に大きなプラスとなるはずだ。【本間翼】



2008年04月18日

●完全復活?

岩隈投手。完全復活!?



楽天のエース岩隈久志投手(27)が17日、防御率トップに躍り出た。この日のロッテ6回戦(千葉マリン)で8回6安打2失点ながら自責0で、日本ハム・ダルビッシュを上回る0・46となった。ビジターで8連敗中だったチームの悪い流れも止め、19日は今季8戦全勝の地元仙台で首位西武と対戦する。

 降りしきる雨の中で笑顔を見せた。岩隈は8回を3人で抑えチームメートと笑いながらマウンドを駆け降りると、ベンチで息をついた。「試合がしたいと思っていた。中止にならなくてよかった」。足元がぬかるんでボールが滑る悪条件をものともせず、8回6安打10奪三振で自責0の好投だった。

 顔をしかめたのは一瞬だけだった。4回、先頭大松の打球を礒部が落球し無死二塁のピンチを迎えた。その後、連打と内野ゴロで2点を失った。「そこはちょっと慌てました。でも後をきっちり抑えられたんでよかった」と乗り切ると、5回以降は三塁すら踏ませない完ぺきな内容。野村監督も「あそこは2点でよく踏ん張った。同点までは考えたけど。悪条件でよく頑張った」と、たたえた。

 エースの力投が打線にも火をつけた。6打点の鉄平をはじめ、打線が11安打11得点と爆発。ロード連敗のうっぷんを晴らした。前回岩隈が登板した際、日本ハム・ダルビッシュの前に沈黙し援護できなかった。野村監督は「ベンチの奥で『今日は絶対点を取って返す』と岩隈に謝りながら言っていたらしいぞ。いい現象だな。このままいいチームになってほしい」と目尻を下げた。

 苦悩の2年を耐え抜いたことで、不安からは解放されていた。昨オフに右ひじ手術を経験し、体のことを考える時間も増えた。「食事とかは変わりませんが、ひじの動きとかは勉強しましたよ」。フォームが正しければ、右ひじへのダメージが少ないことは分かっている。痛みを忘れたエースに恐れるものは何もなかった。ダルビッシュを抜き防御率0・46でトップ。「この前投げ合ってますし、いい争いができるといいですね」と、自信をのぞかせた。【小松正明】

 [2008年4月18日8時10分 紙面から]


2008年04月17日

●絶好調!!

今年はこのままの勢いで・・・・・優勝!?

「4点リードした八回の攻撃。阪神・下柳が、そのまま打席に向かうと、スタンドがどよめいた。そして最後の回を抑えて、3季ぶりの完投勝利――。

 恥ずかしがり屋の九州男児は、人前で話すことを好まない。お立ち台に姿を見せたのは、試合が終わって、しばらく時間がたってからだった。「いつも通り投げました」「(久しぶりの完投に)ドキドキしてます」。無表情で淡々と答え、ファンの笑いを誘った。

 ぶっきらぼうな口調とは裏腹に、マウンドは丁寧そのもの。1番天谷を除き、右打者を並べた広島にスキを見せなかった。8安打を浴びながらソロ本塁打の1失点に抑えた。97球。この日は自らも適時打を放ち、「気持ちよく投げさせてもらった」と上機嫌だった。

 登板のない日は、とにかくダッシュを繰り返す。格闘技の「ケリ」の動作が下半身の強化につながると聞けば、自らのトレーニングに取り入れた。地道な努力がベテランを支えている。

 オフには、米メジャーリーグからオファーがあったが、愛着のある阪神に残った。今季は3度の先発マウンドで、すべて7イニング以上を投げている。5月に40歳を迎えるチーム最年長投手は、今も進化のただ中にいる。

(北谷圭)
 阪神・岡田監督「下柳は、安心して見ていられた。(6カード連続勝ち越しに)先発が頑張っているし、打線もタイムリーが出て、いい流れになっている」