2008年06月04日

●確かに・・

確かに、楽天は野球の仕方が変わりましたね。



 試合前、阪神のほとんどの選手が相手ベンチに足を運んだ。楽天・野村監督へのあいさつ。かつての指揮官に、すべてを見透かされたような試合だった。

 一回、1点を先制した後の守り。一死一、二塁からだった。二塁走者の渡辺直が初球に三盗という奇襲。野村監督の言葉を借りれば「(下柳のような)ベテランは、ランナーを警戒するとか細かいことを面倒くさがる。『打者を抑えればいいんだろ』と考えがちや」。これでリズムを崩した下柳は、この回3点を失った。

 前の試合まで防御率1・90で、今季無敗の下柳が3回6失点。そう言えば、楽天は5月31日の広島戦でも同じベテランの高橋から五回までに8点を奪っている。阪神・久保投手コーチは「(先発投手は)立ち上がりは手探りで入るから、どうしてもリズムをつかむのに時間がかかる」。そのスキを突かれた。

 チームは今季最多の11失点。登板した全投手が点を失った。岡田監督は、あきれたように「楽天が強いのがよう分かったわ」。ともすれば、疑心暗鬼にとらわれそうな負け方に、苦笑いを浮かべるしかなかった。

(北谷圭)
 阪神・岡田監督「(楽天は)ボール球を振ってこなかった。あしたは何とかしないと」

(2008年6月4日 読売新聞)


2008年06月03日

●選べる

今は選ぶのに悩むくらい選手層が厚くなっているってことでしょうから
嬉しい悩みかもしれませんね。ある意味。



星野ジャパンの五輪メンバー24人の決定が7月中旬まで先延ばしになった。プロ野球の実行委員会は2日、北京五輪に出場する日本代表24人の決定を、北京五輪組織委員会へのエントリー期限(7月23日)直前まで延期することを承認した。当初は今月20日の予定だったが、故障者、不調の選手が続出したため、日本オリンピック委員会(JOC)に延期を申し入れていた。長谷川一雄コミッショナー事務局長はこの日、「JOCの了解が得られたので、プロ12球団にも報告した」と話した。

 金メダルを目指す星野監督にとって、期限延期は切実な問題だった。3月31日に第1次候補77人を決めたが、上原(巨人)森野(中日)ら最大19人が不振や故障でファーム落ちする異常事態。星野監督が「ローテーションのイメージはできても、実際には組めない」と嘆いたほどだった。

 全日本アマチュア野球連盟の鈴木義信副会長は今後のスケジュールに関し「6月20日に35〜40人に絞り込み、7月15日をメドに最終24人を発表できる態勢をとることになった」と話した。今月20日のスタッフ会議で絞り込まれた選手名は非公表の予定だ。

 五輪代表24人については、昨年12月のアジア予選を勝ち抜いたメンバーが基本線になるが、今季の働きによって入れ替えも行われる。締め切り期限が1カ月延びたことで、より慎重、かつ大胆に人選ができ、最強チームの編成がしやすくなった。【寺尾博和】

[2008年6月3日7時5分 紙面から]



2008年06月02日

●それより

試合結果は良かったな・・・という感じですがそれより
三点からの追加点の二点がどういった感じで入ったのかが気になります。



「日本ハム4-5阪神」(1日、札幌ドーム)

 ええっ、どうした球児。右翼席に陣取った虎党の誰もが、まさかの光景に目を奪われた。絶対的な安定感でゲームの制空権を掌握する守護神が、救援に転向後初となる、まさかの押し出し四球で失点。それでも試合を締めたのはさすが阪神・藤川だが、最後までヒヤヒヤだった。

 2点リードの延長十回二死満塁。打席に入ったスレッジに対し、カウント0-3から投じたボールは内角高めに外れ四球の判定。1点差に迫られ、なおも満塁というところまで追い込まれた。だが、最後は飯山を落ち着いて一塁への邪飛に打ち取りゲームセット。リーグトップの18セーブ目を挙げ、チームの連敗阻止に貢献した。

 もろ手を挙げて満足はできないだろう。十回は先頭の村田にストレートの四球で出塁を許した。次打者、工藤の一塁ゴロの間に一死二塁。続く田中賢を空振り三振に退け二死まではこぎつけた。だが稲葉に四球、そして高橋には死球を与え満塁。この状況でスレッジにも四球を与えた。

 試合後、投球について質問を受けた藤川は「それより高橋さんが心配です」と、死球を与えてしまった相手への気遣いをみせただけ。ウィリアムスが「この球場は湿気が異常に少ないからボールが滑る。球児も同じ感覚(で乱調)だったのかも」と解説したが、本人が語らない以上、真相は分からない。

 ただ、リードを保ったまま逃げ切りに成功したことは事実。1イニングに4四死球を与えたが、無安打のため1失点だけで食い止めた。リードした矢野は「球児も人間なんやから、ロボットやないんやから。引きずることはないよ」と、今後には影響はないと断言していた。