2008年06月06日

●おもしろい

こういう状況だからこそ燃えてきますね!!



【マスカット=5日】日本代表の岡田武史監督(51)が、激変したオマーンを警戒した。オマーン協会は4日、ウルグアイ人監督のフリオ・リバス監督(51)を解任。ハマド・アザニ元代表コーチが暫定監督に就任し、この日の練習からさっそく指揮を執った。日本は2日のホーム戦は3−0で快勝したが、監督が交代したことで、相手の戦術やメンバーが変更されることは必至。新監督の情報も少なく“別のオマーン”との対戦を強いられることになった。

 ホーム戦を快勝した相手との再戦を前にしたとは思えないほど、岡田監督は厳しい表情をみせた。がけっぷちに追い込まれたオマーンが監督交代という大バクチを打ってきたからだ。

 岡田監督 監督が代わった場合、手負いで、失うものがなくなって(向かって)くる場合と、意気消沈する場合がある。われわれが警戒するのはもちろん前者です。

 監督の交代劇がチームにもたらす士気の高揚は指揮官が誰よりも知っている。97年10月に加茂監督が電撃的に解任され、自身が監督に昇格。短時間でチームをまとめ、日本は初のW杯出場を決めたからだ。

 4日の午後にはご機嫌で日本報道陣に「元気かい」と笑顔を振りまいていたリバス前監督だったが、その夜に開かれたオマーン協会の緊急会議で解任された。この日、取材に応じた同協会のアルデルシ広報担当は「監督が代わったこと以上はコメントできない。日本の報道陣に練習は見せることはできない。私が言えることはそれだけだ」と、緊迫感を漂わせた。

 日本チームも前夜のうちからその情報を入手。しかし新監督がどんな戦術をとるか? までは不明だ。岡田監督は「今のところ、参考になる情報は集まっていない」と明かした。

 監督の考え方によってサッカーのスタイルは大きく変わる。前回の対戦は超守備的で、3−6−1ながら、両サイドMFも下がって5バックに近い極端なシステムだった。しかし、アザニ新監督は07年のアジア杯予選でUAEに0−1で敗れ、ユリチッチ監督が解任されたあとにも指揮を執り、本大会出場に導いた経験がある。勝利を求め、思い切った戦術をとってくる可能性もある。

 リバス前監督は2日の惨敗後、主力選手5人が欠けていたことを敗因として強調。「どこのチームもキープレーヤーが5人も抜けてしまっては戦えない」と発言していた。主力の復帰にシステム変更が加わると、2日に快勝したのとはまったく違うチームを相手にすることになる。酷暑という悪条件だけでなく、変身した相手にも打ち勝つ必要がでてきた。【井上真】

 [2008年6月6日8時38分 紙面から]


2008年06月05日

●生きている間に

生きている間にもう一度日本でのオリンピックは確かに見たいですね!!



今回のIOC理事会の決定により、16年夏季五輪の開催権を争う都市は東京、シカゴ(米国)、マドリード(スペイン)、リオデジャネイロ(ブラジル)の4都市に絞られた。この「第1次選考」を行う方式は99年に決まり、08年夏季五輪の開催都市を決める時から採用された。

 98〜99年に、立候補都市がIOC委員への投票依頼を目的として、過剰な便宜供与を行うなどのスキャンダルが発覚。その後、IOCの浄化を目指した改革の一環として、一定の開催能力を持つと評価された都市だけに正式な立候補を認める方式が導入された。08年五輪(北京に決定)では10都市から5都市、12年五輪(ロンドンに決定)では9都市から5都市と、1次選考段階で、ほぼ半数に絞られている。

 1次選考では、都市機能の充実ぶりなどが重視されるだけに、大都市に有利な傾向がある。東京オリンピック招致委員会の河野一郎事務総長も「ふるい落とされるとは思っていない。ここまでは粛々と態勢を整えて準備する」と語って今理事会に臨んだ。これからが実質的な「招致争い」になるが、東京にとっては同じアジアのドーハが外れたことで、同じ大陸内での争いが避けられたのはメリットでもある。

 立候補を正式承認された都市は今後、来年10月のIOC総会での投票に向け、IOC委員への便宜供与などを伴わない範囲で、世界的なPR活動が許される。一方で、IOC内に設けられる評価委員会(委員約15人)以外の委員は立候補都市の訪問が原則禁止されているため、開催の理念や計画の内容、評価委が来年実施する現地調査の報告書による評価も、支持の行方を左右する。

 存在感を積極的にアピールする一方で「なぜ、どんな五輪を開きたいか」も示さねばならない。立候補都市が負うべき課題は多い。【石井朗生】


2008年06月04日

●確かに・・

確かに、楽天は野球の仕方が変わりましたね。



 試合前、阪神のほとんどの選手が相手ベンチに足を運んだ。楽天・野村監督へのあいさつ。かつての指揮官に、すべてを見透かされたような試合だった。

 一回、1点を先制した後の守り。一死一、二塁からだった。二塁走者の渡辺直が初球に三盗という奇襲。野村監督の言葉を借りれば「(下柳のような)ベテランは、ランナーを警戒するとか細かいことを面倒くさがる。『打者を抑えればいいんだろ』と考えがちや」。これでリズムを崩した下柳は、この回3点を失った。

 前の試合まで防御率1・90で、今季無敗の下柳が3回6失点。そう言えば、楽天は5月31日の広島戦でも同じベテランの高橋から五回までに8点を奪っている。阪神・久保投手コーチは「(先発投手は)立ち上がりは手探りで入るから、どうしてもリズムをつかむのに時間がかかる」。そのスキを突かれた。

 チームは今季最多の11失点。登板した全投手が点を失った。岡田監督は、あきれたように「楽天が強いのがよう分かったわ」。ともすれば、疑心暗鬼にとらわれそうな負け方に、苦笑いを浮かべるしかなかった。

(北谷圭)
 阪神・岡田監督「(楽天は)ボール球を振ってこなかった。あしたは何とかしないと」

(2008年6月4日 読売新聞)


2008年06月03日

●選べる

今は選ぶのに悩むくらい選手層が厚くなっているってことでしょうから
嬉しい悩みかもしれませんね。ある意味。



星野ジャパンの五輪メンバー24人の決定が7月中旬まで先延ばしになった。プロ野球の実行委員会は2日、北京五輪に出場する日本代表24人の決定を、北京五輪組織委員会へのエントリー期限(7月23日)直前まで延期することを承認した。当初は今月20日の予定だったが、故障者、不調の選手が続出したため、日本オリンピック委員会(JOC)に延期を申し入れていた。長谷川一雄コミッショナー事務局長はこの日、「JOCの了解が得られたので、プロ12球団にも報告した」と話した。

 金メダルを目指す星野監督にとって、期限延期は切実な問題だった。3月31日に第1次候補77人を決めたが、上原(巨人)森野(中日)ら最大19人が不振や故障でファーム落ちする異常事態。星野監督が「ローテーションのイメージはできても、実際には組めない」と嘆いたほどだった。

 全日本アマチュア野球連盟の鈴木義信副会長は今後のスケジュールに関し「6月20日に35〜40人に絞り込み、7月15日をメドに最終24人を発表できる態勢をとることになった」と話した。今月20日のスタッフ会議で絞り込まれた選手名は非公表の予定だ。

 五輪代表24人については、昨年12月のアジア予選を勝ち抜いたメンバーが基本線になるが、今季の働きによって入れ替えも行われる。締め切り期限が1カ月延びたことで、より慎重、かつ大胆に人選ができ、最強チームの編成がしやすくなった。【寺尾博和】

[2008年6月3日7時5分 紙面から]