2008年07月19日

●パイオニア

パイオニアと言えば・・・野茂投手。
偉大な選手だけに残念ですが素直に「お疲れ様」でしたと言いたいです。



オリックス清原和博内野手(40)が18日、ウエスタン・リーグ中日戦(北神戸)の試合前、数々の「平成の名勝負」を演じた野茂の引退を惜しんだ。西武時代の90〜94年まで野茂(当時近鉄)と対戦した5年間の成績は、118打数42安打で打率3割5分6厘、10本塁打、27打点、34三振。当時、フルスイングする清原と速球で力勝負する野茂の対決はファンを魅了した。

 清原 あれだけ大きな手術をして、リハビリしてマイナーで野球する姿には尊敬を覚えました。死闘を繰り広げた投手がいなくなるのはつらいですね。

 野茂との一番の思い出は90年4月10日の初対決。初回無死満塁の場面で空振り三振に倒れた。「フォークなら簡単に三振するという場面でも、真っすぐ勝負を挑んでくる男でした。それで近鉄が優勝を逃した年もあった」と振り返った。

 清原は同年8月5日には野茂から、150号本塁打を記録。ファンは三振かホームランかで沸き、2人も対決に燃えた。清原は「サムライ魂を持った偉大な投手。同じ時期に対戦できて幸せでした」と、名勝負を演じたトルネードに最高の言葉を贈った。

 [2008年7月19日9時2分 紙面から]


2008年07月17日

●オリンピック

オリンピック前に心配な状態ですね。



<巨人1−5中日>◇16日◇札幌ドーム

 巨人の大黒柱、上原浩治投手(33)が打たれて、中日に痛い逆転負けを喫した。1−0リードの8回、先発内海が2死一、二塁となった場面で登板したが、1四球に連続二塁打を浴びて逆転を許し、1死も取れず降板した。北京五輪日本代表は当確だが、依然として調子が上がってこない。2位巨人は、北海道シリーズで3位中日に連敗し0・5ゲーム差に迫られた。

 天を仰ぐ姿が、痛々しかった。本塁のベースカバーに入った上原の視線の先で、逆転を許す打球が右翼手の頭上を越えていった。1点をリードした8回2死一、二塁からリリーフし、ウッズに四球。そして和田に浴びた逆転二塁打だった。続く中村紀にも左中間への二塁打を打たれ、ジ・エンド。1死も取れず、息詰まる投手戦にピリオドを打ち、敗戦が決まってしまった。

 エースの面影はない。直球はシュート回転し、球速のMAXは141キロ。制球力もない。打たれるべくして打たれた右腕に、原監督は「継投ミスという形になったが、最善策の中で1点を守るということだったが…。テツ(内海)には森野まで。ウッズに投げづらそうにしていたし、選択肢は上原だった」と説明した。

 確かに守護神クルーンの投入もあったが、上原が中継ぎにいる以上、結果論でしかない。それでも尾花投手コーチは「クルーン投入の考えはあったか? はい。監督が上原ということだったので…」と監督をサポートするはずのコーチが、無責任なコメントを残した。

 上原の存在の大きさが、チームの歯車を狂わせ、自分自身の調整も狂わしている。先発調整に徹するはずが、リリーバーとして五輪メンバーに当確。自分の意思をはっきりと示せなかった上原にも非はあるが、ここまで迷惑をかけたチームへの思いと、五輪出場への思いが交錯し、調子の上がらない焦りが調整を狂わせていた。

 殺到する報道陣に「申し訳ない。それだけです」と話すのがやっとだった。原監督は「下? 今は考えてない。起用法を変える? 先発に戻すということはない。どこで使うかは企業秘密だけど」。ペナントの巻き返しへの切り札となる“上原復活”のキーワードは、まだまだ見えてこない。【小島信行】

 [2008年7月17日8時51分 紙面から]


2008年07月16日

●記録男

記録よりも大事なものってあるでしょうね〜。



 試合後の岡田監督は、今季初めて苦悩の表情を見せた。原因は完敗のことではない。新井の不振だ。

 腰に張りを訴えて、11日から試合前の打撃練習を回避している新井は、この日も八回一死満塁で空振り三振。最近4試合は16打数1安打と、状態は良くない。

 監督は、新井が広島に在籍していた2年前から全試合出場を続け、連続出場にこだわりを持つことを知っている。それでも悩むのは、北京五輪で中軸の期待がかかっていることだ。「うちのことだけじゃない。バットも振れていないし、今の状態じゃ五輪に行かせられない」とこぼす。

 この日、巨人がデーゲームで敗れた時点で、チームに一時的に優勝マジック「52」が点灯した。完敗でわずか約4時間半で消滅、“本点灯”は18日以降に持ち越しとなったが、目前であるのは確認できた。

 本来なら、ゆったりと構えていられる時期に起こった悩み。「この試合まで様子を見ようと思っていたが……」と言う監督は、報道陣から「休ますのがベスト?」と問われると、「そら、そうや」。

 本人の意志を優先するか、五輪のために休ますか。首位を走る監督が、思わぬ苦渋の選択を迫られている。

(霜田聖)
 阪神・岡田監督「岩田はゲームの中で修正しないと。次につながらないので」

 阪神・新井「(ヤクルト・川島亮の印象を聞かれると)……。う〜ん、まあまあじゃないかな」

(2008年7月16日 読売新聞)


2008年07月14日

●まだまだ

まだまだこんなもんじゃないでしょう〜。



【ボストン=馬場到】米大リーグは13日、各地で行われ、2年連続二ケタ勝利を狙うレッドソックスの松坂がオリオールズ戦に先発し、6回4安打6四死球7三振無失点の内容で、10勝目(1敗)をあげた。岡島は2番手で登板し、2/3回2四球1三振無失点。試合はレッドソックスが2―1で勝ち、ア・リーグ東地区首位に浮上した。

 松坂は制球力を欠いて4回を除き、毎回走者を許す苦しい投球。それでも、5回一死満塁で4、5番打者を空振り三振、投ゴロに仕留めるなど、スライダーを有効に使い要所を締めた。

 日本投手のメジャー1年目からの連続二ケタ勝利は1995年から97年の野茂(当時ドジャース)に次いで2人目。2年連続二ケタ勝利も98、99年の伊良部(当時ヤンキース)、2002、03年の大家(当時エクスポズ)に次いで4人目。(08:33)