2008年06月20日

●厳しさ

これが厳しいプロの世界ってことでしょう。



【ロサンゼルス=臼田雄一】米大リーグ、マリナーズは19日、シアトルで、ジョン・マクラーレン監督の解任を発表した。後任は、ジム・リグルマン・ベンチコーチ。

 記者会見でリー・ペレコーダス暫定ゼネラルマネジャー(GM)は、「当初に期待したほどの結果が残せていないのは明らか。選手の成績向上のためにも、指揮官を代えるのがいいと判断した」などと話した。

 昨年7月、マイク・ハーグローブ前監督の辞任により、ベンチコーチから昇格したマクラーレン監督。熱血漢で、イチローや城島の信頼は厚いが、今季は投打の歯車が狂って低迷。19日現在、25勝47敗、勝率3割4分7厘は両リーグ最低。今月に入り、打撃コーチ、GMも解任された。

 リグルマン新監督は1992〜99年、パドレス、カブスで指揮を執った。

(2008年6月20日10時16分 読売新聞)


2008年06月19日

●強いな〜

しかし、ほんと強いですわ。今年の阪神。



一塁ベンチがざわついた。試合開始40分前に交換されるメンバー表。そこに書かれていた楽天の先発投手は、プロ初先発となる片山だったからだ。

 片山は兵庫・報徳学園高から入団3年目の左腕。阪神は5番に林、8番に藤本と左打者を入れ、明らかに右投手対策を練っていた。「正直、予想できなかった」。広沢打撃コーチは打ち明けた。こういう時にこそチーム力が問われる。

 1点リードで迎えた二回だ。先頭の林がカウント2―2から四球を選ぶと、続く鳥谷も四球。さらに7番野口も、2―0から粘って四球で歩いた。左打者2人を含む3人が冷静に球を見極めて作った好機を、後続が生かすのに時間はかからなかった。

 片山の起用について、楽天・野村監督は「阪神を抑えると自信になるし、期待したんだが」と話した。一方の広沢コーチは「あわてたらダメだ。足をすくわれる」と、奇襲を受けて立った。打線は、荒れ球の21歳がリズムに乗る前に3点を奪った。岡田監督が評価したのは、左打者が選んだ四球だった。

 メンバー交換から3時間40分あまり。ばたついたベンチの空気はうそのように消え、勝利を喜ぶナインの姿があった。再び、交流戦の首位に返り咲いた。



2008年06月18日

●鮮やか

鮮やかな逆転劇!!興奮しましたね。



終盤になって、持ち駒を一気にばらまいた。阪神が、八回に3連打で試合をひっくり返した。

 救援のウィリアムスが、1点を勝ち越された直後の攻撃だった。一死から矢野が中前打で出塁。ここから、両ベンチの攻防が始まった。左腕の有銘に対して、阪神は代打にバルディリス。すると、楽天は右腕の小山をマウンドへ。岡田監督は、迷いなく代打の代打で桧山を指名した。左前打で一、二塁。再び代打に高橋光を送り、適時二塁打で逆転した。

 岡田監督は「全員で勝ったという感じやな」。これが、今季の強さと言っていい。この日、クリーンアップの3人は無安打に終わった。ただ、脇役がカバーできる。阪神の監督としては、最下位しか経験してない楽天・野村監督は「何でこんなに強くなったの。スキがないもんね」とぼやいた。

 この日は、およそ1週間ぶりの甲子園。ヒーローインタビューの高橋光は「ファンの皆さんに打たせてもらいました」とスタンドに顔を向けた。交流戦は、本拠地で残り3試合。セ・リーグ球団として初の優勝を狙うには、最も勢いのつきそうな勝ち方だった。



2008年06月17日

●英雄

まさしく英雄と呼べる人物ですね!!



延長の19ホール目。ミーディエートが約5メートルのパーパットに失敗。先にパーで上がっていたウッズの勝利が決まった。「克服しなければならなかったことを考えると、メジャー14勝の中で最高だと思う」。ウッズは今回の1勝を1997年マスターズでのメジャー初勝利より上に位置付けた。
 「アップダウンの連続だった。ダブルボギーはいくつだったっけ」。レギュラーの72ホールでは4ダブルボギーをたたき、イーグルも3つ。4月のマスターズの直後に手術した左ひざの痛みを抱え、振幅の激しいゴルフが続いた。この日も10番を終えて3打リードしながら、11、12番で連続ボギー。13番から3連続バーディーを奪ったミーディエートに逆転された。
 しかし、最後の72ホール目でバーディーパットを沈めてプレーオフに持ち込んだ前日同様、またも18番ロングで約1.5メートルを決めてバーディー。世界最強ゴルファーは土壇場で踏みとどまり、逆転への道を切り開いた。
 左足の踏ん張りが効かず、72ホールの第1打のフェアウエーキープ率54%(56位)とショットが乱れる中、驚異的なプレーを連発した。後半を30で回って2位まで浮上した第2ラウンド、奇跡的なイーグルとバーディーを重ねて単独首位に躍り出た第3ラウンド、そして前日の18番のバーディーパット。満身創痍(そうい)であっても「マジック」は健在だった。
 「ひざは少し痛むし、何とか乗り切れて良かった。しばらく休みを取るよ」。首位か首位タイで最終日を迎えたメジャーは、これで14戦全勝となった。 (サンディエゴ時事)